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来世を信じるようになったら英語が上達した

雑記 双極性障害 本の話 斎藤一人さん 英語学習

意味がわからないタイトルかもしれないんですが、事実を記すとこうなりました。

別に宗教団体に入れとかそういう話ではありません。

 

ちょっと面倒さと戦いつつ、説明してみます。

自分では当たり前のことになっちゃってるんで、わざわざ書くと結構労力使うんですね。

 

というのは、昨日こんな本を読みました。

 

元ひきこもりニートがリアルに教える! 脱ニート完全マニュアル

元ひきこもりニートがリアルに教える! 脱ニート完全マニュアル

 

この著者の方は、実際にニートを6年やって、社会復帰をした方です。

「なんだ、ただ就職しただけの元ニートの話じゃねえか。就職なんておれだってしてる。つまんね」ってブラウザ閉じないでください。

ちょっと待ってください。そういうことじゃないんです。

 

この方、地雷屋さん(なんでこんな名前なのかな)も前書きに書いている通り、ニート期間が長ければ長いほど心理的ハードルが邪魔して社会復帰が難しくなります。

で、いざ一念発起して「ああ、今年こそは就職しよう」「今月こそはハロワに行こう」と思っても、いつの間にか「いやどうせ無理だし」「もう6年ニートやってる自分が復帰なんかできるわけないし」とか、「自分が就職できる理由」よりも「就職できない理由」を瞬時に100個とか見つけられるような心になっちゃうんですよ。

 

これ、私が双極性障害で自宅療養&寝たきりになっていて、全然会社に復帰できる気配がないとき、本当に同じような苦しみを感じていたのでよくわかります。

いいたかないけど、人生どこで穴に落ちるかわかりません。一度落ちてしまった時、這い上がるにはどうしたらいいか、あらかじめそういう方法を知っといてもいいんじゃないかなと思います。

それと病気じゃないけど理由あって社会から離れていたりして(例えば子育てとかしてたとか)も、「いまさら自分は必要とされてないんじゃないか」って言う気持ちが「もう一回働きたい」って言う気持ちを上回ってしまってる人もいるんじゃないかと思います。

そういう人にとっての、社会復帰へのマインドセットのしかたが、この本ですごくよく分かると思います。

あと、やっぱ前書きにある通り「ニートの生態」とか「子供をニートにさせない方法」みたいな本はいっぱいあるけど、「ニートのための社会復帰の本」て、驚くほどないんですよ。多分これが唯一無二の本。

 

で、この地雷屋さんのこの本は、ブログの書籍化ですので、本を買いたくない人はブログで読むこともできます。

とあるニートの成功目録

 

ここに書いてあって、ああ、わかるわかる。ホントそうだなって思った「ニートあるある」なんですが、「できない自分を挽回するために理想を高く掲げすぎる」ってのがあります。

とにかく、取り戻したい。
何が何でも、取り戻したい。
全てを、取り戻したい。
1年でも早く。1ヶ月でも早く。1日でも早く。

ダメな時期ってこんな感じですよね。

なんか、受験失敗した浪人生のごとく……。
何故か落ちたとこより、ランク下げて狙う人ってあんま聞かないですよね。むしろ上げたりする。
落ちるほどに、志望校を下げれなくなる。浪人するほど、ランクが上がる。
もうね、1,2年どころか5年浪人なんざした日には、東大いかないと……みたいな。
これを、浪人するほど志望校ランクが上がる法則と……名付けなくてもいいけど(笑

 

とあるニートの成功目録 ニート考察74「ハードルを超えれない時、さらにハードルを上げてしまう」

 

わかるわー、これだわ。って思いました。

まあ、時は金なりっていう言葉もある通り、時間ってみんなに平等に与えられた「資産」なわけですよね。で、失った、浪費した時間もやっぱり「資産」とカウントしてしまうと、どうしてもその使った資産より多くのリターンが欲しくなる。しかも今すぐに。できるだけ早く。

すごいわかる。ってか地雷屋さん、うまいな例えが。

 

で、これに対する対処法としては当然ですが「ハードルを下げる」。

言うのは簡単だが実際やると結構難しい。自分が許せないんですね。自分ができるのはたかがその程度なのか、と。情けない、ってなっちゃう。だからまたハードルを上げ直したりして。でもそれをやめて、ぐっとハードルを下げる決意をしましょうっていうことなんです。

つまりどういうことかっていうと、ゆっくりやりましょうってことです。
例えば、6年ニートをやってたら、今度は6年後ぐらいに社会復帰できるようなぐらいで準備したらいいか…とか思っちゃうとか。

7年目こそは就職する! とか決めすぎないとか。

だって、就職するまでにやることってたくさんありすぎじゃないですか。

まず、履歴書を書くでしょ。書くのだってさ、自分の場合は病歴とか、ニートの人は空白期間を書かなきゃいけないからそれを思い切って書くのだって相当心理的ハードルを越えていくの大変なわけじゃん。

で、書いたら次は、ハロワに行って登録するでしょ。

ハロワに行くのだって、簡単じゃないですよ。ジャージからよそ行きの服に着替えないといけないし、風呂とかも入らないといけないんです。引きこもりにとっては高すぎるんですよ、そこのハードルが。女の場合は化粧するとかもある。無理。マヂむり。

で、ハロワに行くのも一回じゃなくて、何度も行くでしょ。

その後紹介された企業に面接に行くでしょ。しかも何回も。

こんなにたくさんの段階があるんだから、いっぺんに再就職まで持っていくの、ハードル高いよ、それ。そういう感じで自分を許してあげようって話をしています。

「じゃあせめて年末までに履歴書だけ作っちゃおう」とかって、ハードルを下げていく。

で、いっこいっこ。できたら自分を「ほめる」。これ大事。褒めまくって褒めまくって調子に乗って次に行く。引きこもりの人たちは「自分ダメ」って理由ばっかり見つけようとするけど、そうすると行動力を奪われますので、自分を意識してほめてください。ほめ、は、行動のためのガソリンになります。

 

私の場合はですね、2014年夏に復帰して、仕事には形だけでもいけるようになったけど、やっぱり帰宅後は寝込んでました。風呂も入れなかったりとかね。一週間入れないとかもありました。ダルいのと飛び込みたい衝動が復活するのが怖くて、電車乗れなくて、一年以上タクシーで通勤していたしね。

でも、「とりあえず会社いけてるからいい」って思うようにしました。「多分10年後まだ通勤してたら、髪の毛洗えるようになってるし電車に乗れるようになってるはずだから今はこれでいいや」って思ったんですよ、ある時。そしたらすごくラクになったんですよ。風呂には入れないままだったけども。現状は変わらないけど気持ちが楽なんですよ。

 

で、そうこうしているうちに私、「ああ、10年後できたらいいやでこれだけ心穏やかになるんだったら、<いついつまでにできる>って言うゴールをもっと先に伸ばしたらよくね???」ってことに気がついたんです。

それで、来世があるんだってことにしました。

極端ですか? よく言われますそれ。

で、その際なんとなく、「転生のルール」っていうのを考えたのですが、まず魂というのは不滅です。が、肉体は歯医者の施術用手袋のように使い捨てであり一回性です(手袋のたとえ好きだな……)。だから、岡映里として生まれるのは一回限りですが、ですが魂は不滅なので、課題は持ち越します。いいモノも持ち越すし悪いものも持ち越します。そこからまた魂が成長を続けて、何度目かの転生後に課題を解消して「解脱」して、「もう生まれ変わらない」。そういうことをなんとなく考えました。

 

2014年夏の社会復帰後に家帰ってずっと寝たきりになってるのがつらすぎたので、Skype英会話を始めたんですが、これまで英語の学習って全然続かなかったんですけど、英語ができる、話せるようになるゴールを「来世でもいいや」って思ってから、気がラクになり、なんとなく続いていて今3年目です。

「ああ、来月まで、とか三ヶ月後まで、とか、別に誰に強制されてるわけじゃないんだから、そういうこと考えるのやめよう。私は英語使ってテストの点数取りたいわけじゃなくて、いろんな人と話したいだけなんだ。だったらゆっくりやっても全然困らないし、今世で話せなかったら来世また続きをやればいいや」って。

で、人にもよるんですけど、ヨーロッパとかアジア系のノンネイティブの人とならあんまり困らないで話せるようになりました。先日ニューヨーク行った時はうーん、早過ぎるのとリエゾンみたいな独特な発音のおかげで半分ぐらいしかわからなかったけど。

 

ちなみにこの地雷屋さんの自己啓発レビューを読んでおすすめのもの全部読んだのですが、斎藤一人さんのこの本はほんとにいいですよ。

すごく楽になりました。

 

「考え方」を変えてから「行動」を変えようとするのは間違いです。「 ――人間というものは、日ごろの行動が変わってくれば話す内容も変わってくるものだ」 この考え方は順番が逆です。話す言葉が変わってから行動が変わり、病気が治ったり、商売が儲かったりするのです。 はじめのうちは無理に行動することはありません。声に出すだけでいいのです。 臆病でやる気がない人がいたとします。そんな人でも成功したいし、幸せになりたいはずです。 ところが、そんな性格の人に「自分を変えなさい」とか「自分を変えるために行動を始めなさい」といっても無理です。できるわけがありません。それよりも「ただ力まないで、声に出すだけで良いんだよ」と言ってあげればいいのです。

とあるニートの成功目録 自己啓発本「斉藤一人の千回の法則」

 

地雷屋さんはこの本を、星5つのところを星6つつけて絶賛してました。「オレがカネ払って買ってやるからお前ら読め」と。

で、実際読んだらいい本だったんです。

 

よく、「出会いに感謝」系の居酒屋のトイレとかに貼ってあるじゃないですか、「心を変えれば行動が変わる」から始まる標語。うちの父親が起業した時に、やっぱりあれを机に貼ってたので、なんかある種の人々、これからやってやろうみたいな人たちにはグッとくるとおもうんですけど、私はずっと「心ってそう簡単に変わらなくね?」「てか、心ってどうやって変えるのかその方法が知りたい」ってずっと思ってました。

 

だって心っていうか、考え方っていろんな成功や失敗や傷を通じて、時間をかけて、自分の人生をかけて作ってるじゃないですか。それを「心が変われば」の一言で済ますなよって。

 

一人さんは「心はすぐには変わらないから、まず言葉を変えろ」っていうことを言ってます。つまり、幸せになりたかったら「幸せだなぁ」って言う、とか。何度も言う。ブツブツ言う。ね? ちょっと引くでしょ。でも、私はそれは効果があると思ってます。やるかどうかはみなさんの自由ですが、ある意味病気から抜けて、薬に頼らなくなったのは言葉の魔法を使ったからというのは事実なので、一応書いておこうかなと思います。

 

来世を信じて英語が上達する、私はそれを「来世勉強法」と名づけましたが。笑

なんていうのかな、英語もそうだけどお稽古事とかって、未だに「学校のノリ」で苦労してやらないとモノにならないっていう「修行の精神」が大事みたいなの、なんかあるじゃないですか。でも、楽しくないと続かないし、別に人と比べなくていいじゃん、だって来世だってあるし、って。

で、結果的にそのほうが自分は続いてるんです。

 

そんな感じで。ごきげんよう……。