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取り柄がない私が「特技」を1ケ月で獲得した話

たのしい生活 雑記 本の話 褒め道

えーっとタイトルを書いたらもう、書く気を失いました。

たまに書くのがものすごくめんどくさいのは、多分もう、説明するまでもないぐらいアタリマエのことをいいますよみたいな。そういうことなんだと思うんですけど。

けどちょっと書いてみます。

 

私には特に取り柄もないですし、特技もなかったんですけど。

なんか、うちの会社の後輩の女の子が、先日、オリンピックに出場したんですよ。

すごくないですか?

彼女は京都にある大学を卒業後に上京して就職したんですが、就職してからその競技を始めたんだって。天才かよ。

朝9時半の出社時間前に、ゴールドジムみたいなところとかで身体を鍛えたり、練習試合をしてから、仕事に来ていたそうな。

 

圧倒的な身体能力に加えて、その競技の面白さにハマれたこと、練習を厭わないこと、いろんな要因が複合して、オリンピック出場という大変な結果をゲットしたんです。

 

彼女の晴れやかな笑顔を見て、いやぁ、スゲエもん見たって思いましたね。

で、翻って自分。

オリンピック出るような特技、自分にはねーわ。

って思いました。

それでもなんていうの? ぷち特技はあるんですよ。

作文で賞とかもらったこととかさ。

テレビに出て自分の主張を話したこともあるけどさあ。

でも、その程度に文章うまい人なんて他にも何千万人もいるからね。

じゃあ、自分にしかできないことってなんだってなったんですよ。

 

で、いろいろ考えたんですけど、それは「ほめる」ってことだなって。

やっぱ、オリンピック出るぐらい努力するとか、ノーベル賞欲しいとか、それは、そうしたいなっていくら思って実際努力しても無理な部分あるじゃないですか。

でも、じゃあ、なんでそこまでしたいのかって言ったら、賞とかもらったり試合に勝つと、周りのみんなが喜んでくれる。だから、喜ばせたい、そして自分も褒められたいっていう動機がそうさせてんじゃないのかって思ったんですよ。

 

ああ、人ってオリンピックに出るようなことまでして「褒められたい」んだなって。

でもさ、需要と供給で言えば、褒められたい人に対して、褒める人ってのはすごく少ないじゃないですか。そう思いません? 周り見回してみても「ああ、この人褒め上手だな」って人って思い浮かびますか? ほとんどいないでしょ? だから自分が褒めるのうまくなっちゃえば、褒められたい人にとって必要不可欠な存在になれるんだなって思ったわけですよ。

実際、ちょっと話ずれるけど、認知症の人たちのデイケアの現場でも、介護者が「褒める」っていうのを意識的にすると、お年寄りの人たちの自主性がアップするんだって。

みんな褒められたいんだよ。ほんとにのどが渇いて仕方がないっていうぐらい、褒められることに飢えてる。だって私だってそうだもん。

  

実際、自分も本出したとき、エゴサしまくりましたからね。ほめてある書き込みが読みたくて。で嬉しいほめを見つけるともう、一生忘れないぐらいの勢いで30回ぐらい読みますから。みんなそうだと思う。物作ってる人は特に。つくってる最中、ワケわからなくなるし。

ちなみに一番うれしかったレビューがこれですね。

massarassa.hatenablog.com

 

けなされて、酷評されて、侮辱されて、罵倒されたことだってもちろん心に刺さってます。抜けない棘になっています。で、それで「なにくそ」で頑張ってもいいんだけど、苦しいんだよ。

ほめてもらって嬉しかった。もっと気持ちよくなりたい、楽しいことしたい、ってそんな楽しい心でものを作ってるときって苦しまないし、結果的に受け取る人にも嫌なものを渡さなくて済むじゃないかなって。

よし、おれは「ほめ力」を伸ばすぞと。思ったわけですよ。

そうやって私は他人に必要とされたい。特技のない自分はそれしかもう方法がないね。

 

 

 

で、ほめるようにしました。

褒め道って名前つけて勝手にお稽古事にして。

まあ、勝手につくったんですけど。まあ、日々是戦場みたいに、日々是稽古してたわけですよ。

一時ちょっと、ここまでやるのはさすがに頭おかしいと思うんで、ぜんぜん真似しなくていいですけど、道ですれ違う人すれ違う人、老若男女を片っ端からほめていきました。直接声はかけないですよ。でも、こう、すれ違いざまに、独り言みたいにぼそっと。

なんか酔っ払ってるおじさんとかだと、「人生を楽しんでますね」

派手なオバサンだと、「オシャレですね」

つるんで歩いてる女子高生だと、「友達がたくさんいて人望がありますね」

機嫌が悪そうなオッサンだと、「繊細な性格の持ち主なんですね。きっと頭のいい方なんですね」

とかです。ほんと無理やりひねり出してました。

どうしても思い浮かばない時は服の色とかで。「黒が似合いますね」とかね。

ある意味、褒めの通り魔みたいですね。うーむ。

 

で、実際人を褒めまくってみて「ほめ道」のコツが分かったのでその辺をちょっと伝えたいと思います。

これは、みたまんま、ありのままをほめるんじゃないんですよ。

大体、人って、他人が思っているより、2割り増しぐらいで自分を見積もってるので、普通に見たまんまほめても、相手に刺さらないんですよ。5割ぐらい乗せてあげるといいんです。そうすると不思議なんですけど、大げさかもしれないっていう「褒め」の状態にその人がいつの間にか近づいちゃうんだよね。認められたって気持ち、褒められた嬉しさ、そういうのが何か原動力になると思うんだけど。

例えば私の周りは物書きが多いですから、そうするとその人の書いたものとかを読んでたりするじゃないですか。その特色、例えばネガティブな政治批判ばっかり書いて生計立ててる友達とかには、「みんなが言いづらいことをズバリというから、きっとこれからもっと人気出るよ」とかですね。こう、畳み掛けて3方向ぐらいから褒めていくと、だいたい刺さってくれますね。ちなみに個人的にはdisはすきじゃないんで、私はみんなの代わりにズバリと政治批判はしたいと思わないんですが、でもその友達はそれがしたくてもっと極めたいんだろうから、そこを受け取ってほめるようにしてます。

で、慣れるとかなり、いい褒めができるようになるんですよ。

で、褒めると、ほんとに喜んでくれるんですよ。しかも「岡に言われて初めて自分の長所をはっきり認識した」とまで言ってくれて、それを指針に仕事を進めるとか言う人まで出てきたりして。なんと先日は名刺に私がその人を褒めるために使ったフレーズを刷った人までいた。つまりそれって、喜ばれてる=褒め返されてるわけだよね。これは嬉しいもんですよ。

 

で、最近こういうのを読んだんですよ。

正しいブスのほめ方 プレミアム

正しいブスのほめ方 プレミアム

 

 

まあ、私もかなり、クリエイティブに「ほめ」ができるようになってきたと思うんですが、これはすごいなと思いました。

どうしても褒める場所が見つからない。っていう場合にどこを褒めていくか。

表題の通りの、例えば「ブス」とかは、割と簡単なんですよ。

全体像からパーツに落としていくっていうのかな。だから

「お肌きれいですね」とかね。

肌も汚いブスだったら、

「なんかいつもふんわりしてて、癒し系ですね」

ってこう、見た目じゃない部分から攻めてもいいんです。

 

じゃあ、逆に、ものすごい美人とかね。ノーベル賞級の作家さんに会った時とか。

「美人ですね」とか「作品素晴らしいですね」なんてそんなの当たり前でほめるまでもないじゃないですか。ほめが通用しないぐらいすごい人の場合はじゃあどこを褒めるか。ってことですよね。

 

この本は、そういういろんなケーススタディを一緒に考えることができるので、おすすめです。

ちなみに、読んだ中で「うわ、すげえ。負けた」って思ったのが、

「ダサい人のほめ方」。

これ、私は内面の方から切り込んでいくしかないのかなって思ったんだけど。

例えば「笑顔がいいよね」とか。「優しい人だよね」とかね。

この本ではダサい人をこうほめてました。

「原石だよね」

これは高度だよねえ。

 

あと。

「こいつに褒められても嬉しくねーわ」って人いるじゃないですか。

褒め道の黒帯になりたいならやっぱりそういう人にはならないように。そこまで気を使うべきですよね。

だから私は身だしなみを気にするようになったりしました。あと笑顔の練習をしましたね。

やっぱ、キリストと私、どっちに褒められたいですかって言ったら、みんなキリストって言うと思うんですよ。そういう意味でも、褒められて喜んで貰える人にならないとなと。

この特技を身に着けてから、割と毎日楽しいです。

 

適当な文章ですが。こんな感じです。

 

 

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