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自分の地図をつくろう

新しい場所に出かけて楽しい経験をしよう

お金じゃない。でもお金でしか測れない。

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本文と無関係な種子島の写真です。また行きたいなぁ。

 

 

こんばんは。

今日は夜ご飯食べ過ぎで眠くなって、変な時間に寝てしまい、

起きたら〆切が過ぎそうなので、

これからコーヒーでも飲んで、原稿やろうと思います。

ひと文字ひと文字、文字を打ち込んでると、

真っ白なモニターをラッセルしてるみたいな気持ちになるな。

 

で、さっき晩ごはん食べ終わって、

なんか軽いもの読みたいと思って、

寝ながら読みました。

 

婚活本てたくさん出てますが、

たいてい婚活にうまく行った女性が書くと

なぜか読者にダメ出しをする構成になってるので

読んでいると、これ書いてるひと、婚活中に

スゲー世間に傷ついてきたんだろうなって思って

痛ましくなります。

で、相談所の人が書くと、ウラが取れないような

極端な話ばっかり並んでて、実用的じゃない感じがする。

こんな都市伝説みたいなレアケースから導き出される教訓って、

そんなもんはないよなって思ったりするんだけど、

そこは私も独身女ゆえ、安心したかったり

救いを求めて、なんか読んでしまう。

 

で、この本は、インディペンデントな結婚相談所

(そんなもんがあるのか。なんか、組合に加入してない

独立してやってる相談所だそうです)を経営する

クリスチャンの女性が見てきた

婚活あるある本です。

 

本書の特徴となっているのは、

エラーを繰り返してしまう婚活女性をタイプ別に

分類して、その問題点を洗い出し、結果的に成婚に

結びつけていくという解決策まで示しているところでしょうか。

 

で、読んでてへえって思ったのは、

お見合いをしたあと、お断りするのは女性側からのほうが多く、

となると、男性は一回会う決断をしてしまえば、

あとは結構婚約まですんなり行くんだなってことなんです。

女性の方の多くは実際に男性に会ってから、「なんか違う」と、

その先に進むことを断るそうなんですが、興味深かったのは、

お断りの理由の1位は、「フィーリングが合わない」ってことで、

2位が「お見合いの食事で割り勘を求められた」ってことでそれが3割にものぼるそうです。

 

出た。割り勘問題。

ということは逆に、おごってあげさえすれば、

婚活男性は断られる確率を減らすことができるわけなんだな。

 

私はずっとお金にコンプレックスがあって

育ってきているので、

そういう人間はおごられることがものすごく苦手です。

私におごったことがある人ってレアだと思う。

で、日常的におごってくれるひとというか、

私が奢られてもコンプレックスを感じない人って、

父親と、あとすごいお金持ってる先輩数人しかいないですね。

 

私のいた大学は、割とお金持ちのいいところの子が

多い学校でしたが、小学校の頃からの付属上がりで

別荘とかあるような子のほうが、割と無邪気に

おごられてましたね。お金に屈託がないからだと思う。

 

さて、では、なぜ女性はそこまでおごられることにこだわるのか。

散々議論されてきたこの問題ですが、

これまで私があまり触れたことがない見解が

この本で述べられていたので、紹介しておきます。

 

割り勘男性は、義務じゃないからおごりたくない。割り勘NG女子は、自発的におごられることで大事にされていると感じたい。

 

なのだそうです。

つまり、男の自分への「好意/厚意」を何らかの形で

感じたいけど、それを感じるための方法が

わからないから、「おごってくれるかどうか」ってことで

男性の「気持ち」を測りたいってことなんだと、

この本の著者の大西さんは書いてます。

 

そうか、女性側が言いたいことは、

「自分のお金が惜しいから割り勘したくないわけじゃない

自分を大事に扱ってくれるかどうか、恋人や夫になる人には

それを割り勘という形で示してくれる男性であってほしい」

ってことなんだな。

女性側が知りたいのは

男性の「まごころ」とか、「自分への賛美」の度合いで、

それはもちろんカネじゃないけど、でも、

カネでしか測りようがないって思ってしまうがゆえ、

割り勘されたことに傷ついてしまう。

それって、なんか切ないなって思います。

 

で、女性が、男性に奢らせる方法まで指南してありますので

紹介しておきます。

初めてのお見合いでは、1000円前後の手みやげを持っていくと良いです。渡すタイミングは出会ってすぐです。『お会いできて嬉しいです』という言葉を添えると、男性はグッと心をつかまれます。『この人との時間は大切にしよう』と気合を入れてくれるので、お見合いの雰囲気が良くなります。お見合いが終わったとき、『ここは自分がお会計をしなければ』と、まともな男性ならば自然に判断ができます。

 

へー。

つまり、だから、男の方も、女の気持ちが

自分に向いてるかどうかを、形で示してもらいたいってことだよね。

奢られ待ち、っていうか、一方的に、ただ待ってて

厚意や好意は得られない。

自分もなんかの形で、スペシャルを示す。それがおみやげっていう

「形」になるわけだ。

 

まあ、武士でもヤンキーでも

相手に名前を聞く前に、自己紹介をしましょう

っていうの、マナーとしてあるので、

そういうことかなと。

先に自分が厚意をわかりやすい形にして示す。

そこでリターンを求めたり拒絶を恐れて何もしないのは

恋愛(婚活)の武士道もしくはホットロードに反するぞと。

 

なるほどと思いました。

あと、こういうこと書くとドヤってると

思われるかもしれませんが、

私がおごられることに心理的負担を感じないひとって

私よりかなり年収があるひとです。

で、そういう人たちを見てると、だれにでもおごってます。

それで思うけど、自分が持っているお金がもし

無制限にあるならばと仮定すると、

人って本来、与えたい、おごりたい、

ってことなんじゃないかな。

 

おごるって形でなくても、愛情や厚意を示すことが

できるはずなので、もし自分にお金がなくなったら

そういうところを工夫していきたいと思いました。

 

あ、あと、この本には、一章を立てて、

「読書をする女性は、婚活が成功しやすい」

って述べられていました。

読書の習慣を持っている人は、

他人に対する想像力がはたらくから、

男性をさばくのではなく理解しようとするから、だそうです。

 私、読んでるぜ? 本。

 

あと、ちなみに婚活本で一番面白かったのこれです。

この人、自虐もしないし、かといって婚活成功女性に

ありがちな謎の上から目線もなく、

自分を正しく見積もって対策立てて動いてる感じが

すごく好感を持てました。

読み放題に入ってるのでぜひお読みください。

引きこもりのあるあるもあって、おもしろいよ。

それでは。

 

 

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