こんにちは。
ここ2週間ほどなんですが、不調を自覚してます。
睡眠が続けて取れず、大体夜11時頃から眠るけど、2時過ぎに起きちゃう。
で、一回起きると眠れないし本を読むか、ブログを更新してます。
明け方5時頃に焦りはじめて寝たいが、眠れないので、散歩に出たりする。
その後昼ごろまで働いて、昼に2時間ぐらい仮眠。
という感じで毎日を送っていました。
と言うか、昼に二時間仮眠してても文句言われない仕事につけてラッキーです。
トータルでも5時間ぐらいかな。私は8時間寝ないと調子悪いんです。
あまり眠れていないので、疲れが出てきたせいか、公共交通機関を使っての移動が厳しい感じになってきたのでタクシーを使って移動しているのですが、タクシーの運転手さんに何かいらいらするものを感じたりします(思うだけで何か言動が変わるわけではないのだが)。
あと、なんか突然思い立って、SNSの知り合いのアカウントを30人ぐらいブロックしてしまったりしました。とくに喧嘩したりしたわけではないのですが。
このイライラが自分には怖い。
また、あの怒りの発作のようなものに振り回されるのはいやだな。
それから、日中は、アイディアが散漫に浮かんでくるので、何か頭の中が忙しく、仕事が手につかなくなる感じもあります。
断薬をして1年半ぐらい経つのですが、初めての感覚です。
躁転の可能性は捨てていないので、これから更にイライラが増したり、頭のなかの忙しさが激しくなったり、眠れなくなったりしたら、精神科に再び行こうと思います。
原因として思い当たることって何か、考えたのですが、
・5年間続けていた福島取材上の諸々のトラブルが表面化した(出版計画の中止等)
かなと思います。
私の通っていた楢葉町は津波と原発の事故等があり、事故直後は共闘できていた人々が、だんだんと当時の生々しい記憶が風化して、原発事故のある生活が日常化していくことで、もっと卑近なケースで、もっと辛い仲間割れが起きたりしました。放射能より怖いのは、人間の感情だなと思わされることが結構多かったです。ここのところ半年ほどは、現地の仲間割れを埋め合わせながら爆弾を抱えて走ってたような気分もあったので、一旦福島から離れることに関してはホッとしています。また、出版が決まっていた版元さんとのトラブルも長く抱えていましたが、それも基本的にずっと黙っていました。相手がいない仕事だったらさっさと降りていたと思いますが、取材先にも、協力していただいたことが本になると伝えていたしそれをみんなが楽しみにしている以上は、やっぱりやめるということが自分からは言えなかったというのもあります。
かなり疲れたんだろうと思います。
さて、ここで、私は薬の副作用に苦しんで、考え方を変えたり行動を変えることで断薬をどれだけ続けられるか、その試行錯誤をお話してきました。
誤解しないで欲しいのは、私は西洋医学を盲目的に批判はしないつもりです。
向精神薬が、急性症状を抑える効果が最も高いと今も思っています。
ただ、急性症状を抑えたあとはなるべく、自分の心や体を、薬を頼らずに整えたほうがいいと思っています。
体調に波があるように、これも一つの波で、ここでまた、引きこもったり精神的に潰れてしまって、次に社会と繋がるのがまた3年後……とかだとほんと絶望しかないっていうか、そうならないだけの訓練や勉強をしてきて今があると思っているので、これも乗り切る為のひとつの経験だと思って、あまり自分の考えにとらわれすぎず、頼れる人には頼って、気楽に過ごしてみようと思います。
それでは、良い一日をお過ごしください。
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2016年11月30日に渋谷ロフト9で、
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