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症状が長期間改善しない場合は

ストレスの原因はわかっているのに……

うつ、または双極性障害にかかってしまったけれど、病院にきちんと通院もしているし、薬も言われたとおり飲んでいる。

それに、こういうブログを読んだり、自分なりにうつを改善しようと本などで勉強している。

それでも10年近く病気が改善しない。

私の友達にそういう人が数人います。

彼・彼女たちは、「この病気は慢性病だから、治らないんだろう」と、半ば諦めてもいるようで、何となく話していると重苦しい気持ちがこちらにも伝わってきて、なんとかうまくいかないものか、と思ってしまいます。

希望がまったくない。

本人が、そう思ってしまっているので、聞いている私も、なんかどんよりしてしまうんだと思います。

 

長期間、気分障害の病気を患っている人には何か共通する点があると思います。それは、うつの原因がわかっているのに、それを手放せないということです。

自分にとってのストレスの源がどこにあるのか、10年も病んでいると流石に自分でもわかっている人がほとんどだと思います。

・仕事が合っていない

・同居している人が合わない

ストレスの原因は大きく分けてこの2つになってくると思います。

(もちろん、事件の被害に遭ったことがきっかけ、など、特殊なケースも有ると思いますが)

 

で、ストレスの原因がわかっていたらどうするか、といえば、普通はストレス源から物理的に距離を置く。それが普通の対処法ですよね。

 

たとえば仕事が合っていなければどうするか。

①とりあえず仕事をやめる。

②同業他社への転職を試みる。

③違う業種の仕事をする。

この選択肢のどれかを取るしかありません。

 

同居する人と合わない場合は

①同居を解消する

という選択肢しかないと思います。

 

ところが、長く患っている人と話していると、「もう、無理だとわかっているけれど、苦しんでいる原因の仕事/同居をやめることができない」という人がすごく多いのです。

 

手放せない人はじつは傲慢な人

私は自分の仕事をやめられない人には、自分の仕事以外の仕事を低く見すぎているという特徴がある気がします。

例えば私の場合は編集者でしたが、

「編集以外の仕事は、もう、年齢的にもできない」

という、一見自分の能力を低く見つもっている発言をして、合っていないとわかりきっている仕事にしがみつこうとする。

でもそれは思い込みでしかないと思います。

選ばなければ仕事はたくさんあるのです。

それを選ばないのは、自分は編集者以外の仕事をしたくない、っていうことなんだと思います。

なぜ他の仕事をしたくないかというと、他の仕事を編集の仕事よりも「良い仕事」だと思えないからではないでしょうか? 

職業に貴賎はなく、私はいろんな人の仕事に支えられて生きています。なので、合わなければやめても大丈夫なのです。他の仕事でも人の役に立つことはできるのです。そしてやりがいにすることもできるのです。編集以外の仕事はダメだと思っているのは自分の中の思い込みです。

 

同居の解消にしても同様です。

「経済的に困難」とか、「私がいないとダメになる」とか、「冷たい人だと思われる」とか、自分を縛っているのは自分自身の思い込みです。未成年の人は養ってもらわないとならない期間があるけれど、それを過ぎたら好きにしていいのだと思います。

 

自分の幸せを得るためには、冒険に出る必要があります。

あるものを手放して、海に漕ぎでないとなりません。

その最初の一歩が「苦しみを手放すこと」です。

難しく考えなくて大丈夫だと、私は思います。

今日、たまたまタイムラインで見かけた、ストリートナンパで自分磨きをしている男性の書き込みです。

 

いいことを言うなと思いました。ナンパでもなんでも、極めると人生が見えてくる。

そう、失敗しないためには、挑戦をしなければ良い。

確かにその通りです。失敗のない完璧な人生と同時に「挑戦しなかった」という最悪の記憶が手に入ります。満足ですか?

 

自分が苦しんでいる原因がはっきりしている場合、それを手放してみる、手放す方法を考えてみるということをおすすめします。

 

同じトラブルを繰り返してしまう人は

それから、自分の考え方の歪みを知ってみるのも、自分を助けてくれる心のトレーニングになると思います。

実は恵まれているのに、そう思えない。そういう人は環境を変えても同じことを繰り返します。

たくさん、認知行動療法の取り組み方やワークブックが出てますので、読みやすいものから読んでみてください。