自分の地図をつくろう

新しい場所に出かけて楽しい経験をしよう

時間は未来から流れてきている。

 会社をやめます

今出ている「カルチャーブロス」という雑誌でのコラムと、ツイッターには書いたのですが、1月23日に退職届を提出したので、17年間勤めていた会社を辞めることになりました。

 

4月以降は、カウンセラーになるための勉強をするので、専門学校に通いながら学会にエントリーしてなんとか、勉強していきたいなと思っています。

できれば来年大学院受験をしたいと思っています。 

書くのは好きなので、作家業はつづけていくつもりです。

 

そういうわけなので、4月からは無職です。

40歳になる今年、晴れて無職。

 

もう、私はホワイトカラーでもブルーカラーでもない、

ノーカラー(無色=無職)。

 

思えば、2013年に双極性障害が劇症化してぶっ倒れて寝込んだことがきっかけで、自分のこころの問題に取り組むことになり、そして、今、今までの仕事とは全く違うことをするという、おおきな選択をしたわけで、人生どう転がっていくかなんてわからないものだなぁ、と思います。

 

私は離婚もしたので、ひとり暮らしです。

子供もおりません。

お金もさほど、ありません。

資格も(アマチュア無線技士の4級の免許以外)持ってません。

そして定収入もなくなります。

 

つまり、けっこう何もないわけです。

よくそういう決断ができたね、といわれるし、自分でもそう思います。

 

自分が仕事をやめる決断をした理由と、それができた理由をちょっと考えてみました。

 

仕事をやめる決断をした理由は、

やりたくないことを一秒もやらないで生きていきたい

と思ったからです。

サラリーマンとして定収入を得る以上自分を殺す必要がある。これは常識のように言われていますが、本当にそうでしょうか?

やりたいことだけをやって生きていくことはできないのでしょうか?

気分障害(うつ、躁鬱)にかかる人は、考え方を変えるか、環境を変えれば、治ると私は確信しているのですが、

私はまず、「考え方を変える」アプローチをして自分でカウンセリングを学び、認知行動療法の勉強をして、セルフカウンセリングをした結果、断薬に成功し、2年間、薬を飲まずにやってきています。

職場の環境も良く感じられ、周りの人ともうまくいくようになり、それなりに楽しい生活を送れるようにもなりました。

自分の変化を待ってくれるだけの余裕がある会社に入れたことには本当に感謝しています。

でも、「やりたくないことをする」ことの折り合いはつけないとならない。

ここを妥協しないでいるためには、環境を変えるしか、なかったわけです。

 

こう考えたら気楽にやめられた

仕事をやめられた理由。

・これは、あまり深く考えなかったことが良かったんだろうと思います。

やめて上手くいかない理由を見つけてしまうより、やめてしまってから考えたほうがいいなと。

で、仮にうまくいかなくても、飢え死にすることはないだろう。だって日本って、選ばなければなんでも仕事はあると思うんですよ。留学生なんてすごいじゃないですか、日本語マスターしてコンビニであんなに煩雑な業務をバリバリこなしてるわけで。日本人の私だって、選ばなければ絶対仕事はあるんですよ。だから、とりあえず食えなくなることはない、と。あとは自分の肩書がなくなったり、社会的信用がなくなったりすることを、私はどうでもいいって思ってたから、っていうのもあります。どう見られてもいいっていうか。

 

・時間は未来から流れてきていると考えること。

今が起点で、この延長線上に将来があると思うと、ダメな将来を想定することもできてしまうけれど、「うまくいっている未来」を設定して、その為に今時分が四苦八苦しているんだ、と思えば、今やってることがすごく意味のある「苦労」になるし、というか苦労とも感じないんだなということがなんとなく実感できました。

これは、最近アンリミテッドに大量にエントリーされている苫米地英人さんの本を片っ端から読んだ結果、こういう考え方に納得が行ったのですが、

時間は過去からきて未来につながっていくという考え方をしてもいいし、

未来から過去に時間が流れてきている、と考えてもいいわけです。

例えば私は精神疾患の病気になりましたが、今、四苦八苦して模索した結果、ほとんど寛解したと言っていいと思います。

精神疾患だったときに「寛解している自分(未来)」を信じることができていたら、病気の苦しみも意味があるわけです。で、私はどこか自分で心の取り扱い方を勉強できた、しようとおもったのは「ぜったい何とかなる」と、信じていたからだと思うんです。
逆に、精神疾患を「過去にやってきたことの結果(罰)」として考えていたらどうでしょう? すごく絶望的な気持ちになるし、自分の状態を自分でコントロールすることは無理だとあきらめてしまうような気がします。これが、過去から今につながっていくという時間の捉え方です。

私は、「未来」から「過去」という、時間の考え方を、どこかで無意識にしていたんだろうと思います。

 

・夢を持つ

現状の延長上に夢を持つのではなく、今から度外れた夢を持つのがいいのかもしれないです。

それはお金が稼ぎたいとかっていうよりもう少し高次元のものがいいのかなと思います。

私の場合は、すべての偏見や差別がなくなる社会を作りたいということと、皆が好きなことをして生きて行けるような社会を作りたい(心の不調はこれで治ると思っている)ということがあります。

そこからブレイクダウンした結果、職業としての夢が出てきました。

私の場合はカウンセラーになる、っていうことがそれです。

あとは、こういう形で何かを書いて人に役立つことをシェアしたいということです。

それで、カウンセラーとして、また物書きとしてうまくいっている自分をイメージする。その未来が起点であり、今の自分はそこに向かって行っているんだ、と考えるようにしました。

 

そういうわけで、無色になるけどあんまり不安ではありません。

お金はしばらく持ち出しになると思いますが、今はお金の勉強をする時期なんだと考えています。節約とかですね。

 

おしらせ

富田克也監督作品『バンコクナイツ』の上映後のトークに出ます。

すごくいい映画なので、よかったら見に来てください。

テアトル新宿で22日です。

 

www.bangkok-nites.asia