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また倒れたらどうするか

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お祝い会でいわれたこと

本の出版お祝いをしました。

自分で席を予約して、自分で呼びたい人を呼んで、自分で開いたお祝いの会なのでしたが、とても楽しかったし、来た皆さんが出版を喜んでくれていて、嬉しかったです。

 

参加してくれた人の中で、

シルバーウッドという会社を経営している下河原忠道さんという人がおります。

彼とはもう7年ぐらいの付き合いになるのかなと思うのですが、

震災後、どーんとうつ状態になり、デパスを飲んでいる私に、

「デパスはまじでやめてほしい。自分の家族もデパス依存になって、

薬と縁が切れるまで10年戦争したから……」

という忠告をくれました。

で、デパスは飲むのをやめたという。

そういう意味でも恩人なのですが、その下河原さんが私にこう言うのです。

 

「あさみちゃん(本名)、本、よく頑張って書いたよね。

ほんとに大事なことが書いてあると思う。

こうやって立ち上がってきたんだっていうのがよく分かる良いドキュメンタリーでもあるよね、この本は。

でもさ、多分生きてるとまた、これまで以上に落ち込むような出来事も起きると思うんだよ。そういう時どうする?」

 

と。

下河原さんは起業家で、今までに誰もしたことがないことをやってきている方です。

一人でなにか新しいことをやるのは孤独と友達になるしかない部分ってあると思います。

彼のこの言葉に、彼が過ごした幾つものやりきれない、たった独りの夜があったんだなと想像させられた。

 

私はこう言いました。

「また立ち上がる、ということしか答えは用意されていないんじゃないですか」

と。

 

今の自分だからできることはなんだろう

さて、今自己啓発エッセイを出した私ですが、

客観的に見て、

バツイチ独身であり無職であります。

失敗したことは数知れず。

成功はまだしておりません。

今現在も、一人でしーんとした部屋であれやこれや考え事をしている時、

心も身体もきしむような孤独を感じることがあります。

誰かと会話したいと歯噛みするぐらい苦しい夜もあります。

 

でも、こういう自分だから。

たとえば、映画『ローガン』を見て、ローガンの孤独を自分と重ねたり。

ローガンが最後生命を引き換えにしても構わないと思えるほどの存在が与えられたことを祝福することができたり。

と、孤独でいるからこそ楽しめることだってあるんだなと思うんです。

 

それに、周りの人たちが結婚や恋人ができたり、起業が成功したり、前職の仲間が出世したり、いいことがたくさんあったときに、

どんな自分であっても、素直に喜べる。そこも気に入っていることのひとつです。

 

だから、これからどんな苦しみが来るかわかりませんが、

例えば末期がんのように、肺に水が溜まって、

ベッドの上に寝ているのに津波にまかれて窒息しかけているような苦しみを引き受けることになったり、痛みを引き受けることになったり、

大事な人との離別を経験したり、いろんなことがあるのかもしれないですが、

そこで、その経験をしたからこそわかる、できる、「よかったこと」を探していくことをするしかないなと思いました。

それは、知恵を常に使うっていうことだと思います。

 

それにはやっぱり読書をたくさんするしか無いなと最近は思っています。

そんなわけで今は戊辰戦争のことをいろいろ読んだりしています。

これが何かの役にすぐに立つわけではないでしょうが、新しい知識を入れていくことが、自分を自由にすると思っています。

 

あ、そうだ。

うちは老眼が来ない家系みたいなんです。

おばあちゃんも父も老眼になってないです。

これは本を読むにはすごく恵まれた体質だと思うので、先祖には感謝しています。

 

 

それでは、楽しい下半期をお過ごしください。

 

重版しました。皆様に感謝します。