自分の地図をつくろう

新しい場所に出かけて楽しい経験をしよう

「ながら食べをしてはいけない」からの脱洗脳

f:id:okaimhome:20170912035129j:image

 

よく、ダイエットの本とかで、

「一口食べるごとにお箸を置いて30回は噛みましょう。そうすることで満腹中枢からの信号を適正に受け取って、腹8分目で食事を終えることができます」

ということが書いてありますよね。

それからもうひとつ必ずと言っていいほど書いてあるのが

「食べることに集中するために、スマホや本、テレビをみながらの<ながら食べ>をやめましょう」

っていうのがあります。

 

私はこの「ながら食べ」をどうしてもやめることができませんでした。

食べることにだけに集中すると、あっという間に食べてしまうんです。つまり早食いなんです。30回噛むことは当然できないです。

 

それに、食べ物だけに集中って、お坊さんじゃないからすごく難しいです。お坊さんって修行の中で、「今食べているこのお米が辿ってきた道は、近所のお米やさん、その前は農協、その前は秋田県の農家……みなさんの手を経て私の口に入っている、ありがたい」とか思いながら食べることをするらしいです。でも私、お坊さんじゃないから、毎回それ考えるのも結構しんどいし、食べるのがつまらなくなっちゃう。

で、ひとりの時はついついスマホを見ながら食べてしまう。そして、「ああ、私ってまたしても<正しい食事>ができてないな」と、自己否定してしまう。それで、正しくない「ながら食べ」を早く終わらせたくて早食いしてしまうという、悪循環でした。

 

でもある日、思ったんです。

友達や家族とご飯を食べるときには会話をしながら食べますよね。

これもよく考えたら「ながら食べ」と言えます。

親しい誰かと一緒に食べてるのに、「ごめん、私ながら食べは邪道だと思ってるから、食べるのに集中したいので、話しかけないでもらえる?」とか言って、一口食べるごとにお箸を置いて30回噛んでたら。

 

多分次からごはんに誘ってもらえなくなると思います。笑

 

ってことは、「ながら食べ」することに罪悪感を持たなければいいんだ。

友達と話しながらだろうが、スマホを見ながらだろうが、食べるときにも気持ちよく食べてればいいんだ。

そんな風に気持ちを切り替えてみました。

 

それからは、思いっきりスマホを見ながらご飯をたべたり、ときには友達とLINEでくだらない話をしながらご飯をたべたり、Twitterをやりながらたべたりするようになりました。

すると、思いっきりながら食べてしていると結構時間を取られるので全部食べ終わるよりも前に満腹中枢が十分に働いて、トータルで見ると以前より食べる量が減ったし、何より食べている間に「正しく食べていない」という自己否定からくる気分の悪さがなくなったので、ご飯が美味しく感じられるようになりました。

 

「食事だけに集中できない自分はダメだ」って、ずっと長いこと洗脳されてきたので、その洗脳を自分で解いてみて、すごく気持ちがすっきりしました。

今日は神保町のランチョンで、ブログを書きながらオムライスを食べました。店員さんに「スマホ+アップルの純正のキーボードの組み合わせ、いいですね」って話しかけられたので、少し驚きました。そして、自分が驚いたことで、「世間的にはながら食べってお行儀悪いって思われてるだろうな」って、少しまだ、罪悪感が残っていたことに気がつかされました。

 

まだまだ、自分で「こうするべき」って思い込んで自分を否定するスイッチってたくさん残っているんだろうなと思います。そのスイッチ、全部オフにしてみたらどうなるんだろうって思います。試しに全部消してみたいです。

 

ちなみに私は、オムライスの卵はきっちり巻いてある方が好き派、です。