自分の地図をつくろう

新しい場所に出かけて楽しい経験をしよう

器用金持ちになる。

何かを突然やり始めてても、結構できてしまう。

 

そこそこのところまで行けてしまう。

 

っていうのが私自身が持って生まれた特徴なんだと思うんですよ。

 

で、そういう私の「そこそこ」を見た人がみんないろんなことを言ってくるわけですよ。

文章も書けてしまうとか、取材の現場での突破力もあるしなぜか取材運もすごくあるので、「ノンフィクション作家になれ」とかですね。

生い立ちの激しさとか、から「いやそうじゃなくて小説書いたほうがいい」とかですね。

あと、ちょっと変わったところだと「霊能者になった方がいい」とかですね。

あと歌が上手いんで歌手になればとかですね。

写真もそこそこ撮れちゃうので、「賞に出したほうがいい」とか「個展やってほしい」とかですね。

 

で、ずーっと、そうだなあ。それもいいな。と思いつつ、やらないわけですよ。

それはめんどくさかったりとかの方がやりたい欲よりも勝っちゃうからなんですけどね。

その都度、「ああ、器用貧乏だなあ自分って」って、自分に嫌気がさしたりしてました。

 

ここまで器用じゃなくてもいいから、好きなものがひとつあって、そこにはまっていける人がめっちゃ羨ましかった。

まんが道みたいな、スラムダンクみたいな、そういう人生。マンガやバスケに選ばれてる人生っていうか。いいなーって。

 

そんなふうに思っていたんですが、最近いきなり、

「あ、器用貧乏がいるってことは、器用金持ちもいるんじゃないのか」って思ったんですよ。

そう考えたら結構いるんですよ。歴史上の人で言えば、俵屋宗達とか、平賀源内とかそうだし。菊池寛なんかも器用金持ちタイプだなと。それに何より、私の大好きな赤瀬川原平さんも深沢七郎さんも器用金持ちだ。

 

本を出した時、

『境界の町で』は病気に苦しみながら、割と命がけで書いたんですが、

その際、ある作家さんに

「覚悟がない」って言われたんですよね。

 

「こういう本をもう書いちゃったんだから、会社は辞めて筆一本にならないと。貧乏になって自分を追い詰めて書かないと。本に失礼だよ」

って。

 

で、この言葉にマジでムカついてキレてたわけなんですけど、でも、キレるってことは実は痛いところ突かれたってことなんだよね。

私も内心で、「筆一本にならないと、自分が作家としてモノにならない」って思ってたんだと思う。

 

 

でも、私は、作家になりたいんじゃなくて、器用金持ちっつうか、器用富豪になりたいんじゃないかって思ったんですよ。

 

作家だけやってたら絶対退屈するんですよ。

だから学校行ったりしてるんだし。

あと、怪しい壺も、突然思いついたんですけど売ることにしたので、壺作ってるところと話し合ったりしてて。

 

他にも今後の予定として、

「親の実家で休眠状態になっている酒造免許と麹製造の免許を活用して何かをしたい」

「SSTと認知行動療法をライトに身に付けることができる場所を作りたい」

とか、

 

「聞くテクニックについて考えるために大学院に行きたい」

ったことを思ったりしています。

 

わーって浮かんでくる、幾つものアイディアが形になるかならないかは、自分の興味が持続するかってことになるんだけど、それって他人からしたら「飽きっぽい」とかなのかもしれないんですけど、私の場合は、全部に興味を持ち続けて最後まで完成させるっていうことを自分に課した場合どうなるかっていうと、頭パンクして死ぬと思うんだよね。

 

自分が何かにならなくていいって思った時、超、ラクになったので、将来の目標「器用金持ち」、これ、落ち着きのない人にはとってもオススメなので、よかったら使っていいですよ。

 

でも、ここに書いたものは、結構短期間に全部叶ってる気がする。霊能者にはならないとは思うがw