アラフォーからはじめる!

人生で味わったうれしさも悔しさもフル活用して、新しいことにチャレンジしよう

孫正義会長が高校時代に社長室までおしかけた日本マクドナルド藤田田社長の語録が超すごかったので紹介します。

この記事をシェ-アする

孫正義さんが尊敬する日本マクドナルドの藤田田さんの語録、面白かった!

最近、投資の勉強をしているおかげで興味が出てきてソフトバンクの孫正義社長の伝記とかを読んでたんですよ(人物に興味が出てきちゃって、脱線して投資の勉強じゃなくなってるんですけどw)。

 

経済に詳しい人には常識なのかもしれないですけど、孫社長は日本マクドナルドの藤田田社長をめちゃくちゃ尊敬していて、高校時代には日本マクドナルドの社長室まで押しかけていったこともあるそうです。

 

それで、藤田田さんに興味をもって古本を取り寄せてみました。

 

 

この本、

「常勝経営のカリスマ 日本マクドナルド社長 藤田田語録」

常勝経営のカリスマ 藤田田語録―最善は最悪から生まれる

常勝経営のカリスマ 藤田田語録―最善は最悪から生まれる

 

平成11年、今から約20年前に出版されていた本なんですけど、今を的確に言い当てていて、スゴイ人だな~と思いました。

 

いくつか引用します。

 

日本はあと50年不況から抜けられない。

「大局的に見ると、あと10年あるいは50年、日本経済は良くならない。理由は2つある」


平成8年のことである。藤田は数字を上げて力説した。

 

ひとつは出生率の低下の問題。昭和48年に203人だった出生者数が、平成7年には118万人に落ち込んでいる。その世代が結婚する時代には新婚カップルが40万組位減ることになる。

 

そうなれば住宅から子供のおもちゃまで、新規需要が落ちていくことになる。


もうひとつは、米輸入回避に伴う減反だと言う。

 

農水省は約500万ヘクタールの農地のうち、平成8年度だけでよく80万ヘクタールの減反を決めた。その土地は当然売り出される

 

日本の住宅や工場の立っている土地の面積は170万ヘクタール。その半分近い土地が売りに出されるのである。供給過剰だ。

 

地価が下がり住宅を買いすくするというメリットはあるが、土地本位制が崩れ銀行は金を貸さなくなる。

確かに、数年前まではまさにこの状況でしたよね。

 

少子化に関しては抜本的な対策はとれていないので、今後あらゆる現場系サービスが回らなくなっていくと思います。

 

私自身が今親族の経営する中小企業を手伝っていて思いますが、現状でも人手不足とい得るほどのんきなレベルではないので。

日本は語学教育を今すぐ何とかしなければならない

中国でも東南アジアでも、30代、40代の人たちはアメリカで教育を受けているから、自分の国がこれではイカンとなって改革の原動力になっています。

 

ただし、そうはいってもこの国はまだまだ語学が弱い

 

習い方が悪いと思うのですけれど。インターネットでも、英語でやるとなると難しい。

 

小学校から英語プラス1カ国語を習わせて、外国語に不自由しないようにしてやらないといけない。

 

 

マクドナルドの日本での成功の1つは、私らが英語ができたと言うことがあります。これからも昔世界の情勢を知るためには、語学を必須条件となるでしょう。

残念ながら20年前とあまり変わってないように見えます。

 

 

三越でなければだめだ

「外来文化っていうのは、その国の中心から入っていかないと普及しないんですよ」


日本マクドナルドの第一号店は昭和46年7月20日、東京三越のインショップとして登場した。

 

藤田は、アメリカマクドナルド車と正式契約をする前から、当時の三越の岡田茂専務(後に社長)に対して交渉していた。

 

ところが、アメリカ側は銀座に1号ではなじまないと言ってきた。

 

アメリカマクドナルド車は都市郊外から発展してきたから、日本も同じようにして欲しいと言うのだ。


藤田は、日本は都市の中心から発達する文化を持っていると主張し、「三越でなければだめだ」と引き下がらなかった。

 

ほかにも、

 

「ハンバーガーを売っているのではなく楽しさを持った時間を売っている」

 

「人間は12歳の時にまで食べたもの一生食べていく」

 

とか、超スゴイ経営者って、世の中の事、人間心理が、本当に手に取るようにわかるんだな…って感心しながら読みました。

 

インタビューで「藤田社長のようにカンを鍛えるにはどうしたらいいですか?」という質問にはこう答えています。

やはりカンは生まれつき能力に差があるような気がします。

 

私は学生時代、陸上部にいたのですが、いくら練習をしても足の遅い人がいるわけですよ。

これは生まれつき足が遅いと言う事ですね。でも生まれつき足の速い人は練習するともっと速くなります。

 

カンはこれに似ていると思いますね。

 

ただ、鉛筆の芯を削るように心がければ磨くことができるでしょう。

 

それには好奇心を持つことです。そして今起きていることが、なぜそうなっているかを知ろうと思わなくてはいけません。

 

世間の常識、習慣を疑う気持ちを持つことですよ「世間一般的にこう言われている事は本当は間違いでは無いのか? 」と。

 私も凡人なりに頑張ってアンテナ貼っていこうと思いました!

 

他にもたくさん面白い発言が載っていたので、古本価格がこの本だけは安いので、興味がある方はぜひ買ってみてくださいw

ユダヤの商法―世界経済を動かす (1972年) (ベストセラーシリーズ)

ユダヤの商法―世界経済を動かす (1972年) (ベストセラーシリーズ)

 

 ユダヤの商法は古書価格が超高いので、誰かお持ちの方はレビューお願いしますw 私も図書館で探してみます。

 

藤田社長は、日本の敗戦後に英語ができるので通訳として働いていた時に、ユダヤ人の米兵たちと交流をもち、その商売のセンスなどに感心して「ユダヤの商法」を学んだそうです。

 

破竹の勢いで商人として名をあげる藤田社長のことを世間は必ずしも賞賛したわけではなく、胡散臭いとか、怪しいとか、いろいろ批判もされたそうです。

 

そういう藤田社長のこのエピソードはすごくいいなと思いましたので最後に紹介します。

昭和42年、藤田は総選挙で共産党の松本善明(元衆議院議員)を応援した。

 

松本とは大阪北の中学から東京大学法学部まで机を並べてきた仲である。

 

当選祝賀会の席上、松本は参会者に藤田をこう紹介した。

 

「ここにご出席していただいて皆さんは、ただ1人を除いては、皆、私と考えを同じくする側の人たちであります。そのただ1人の反共産側の立場の支援者が、この藤田氏であります」と。

 

藤田は学生時代、保守陣営から金を引き出して東大自治擁護連盟を作って、すで既に共産党に入党していた松本と対立していた。

 

挨拶に立った藤田は、自分の商売(その当時は貿易商営んでいた)が、アメリカにもたらす甘い汁をたんまりいただいて成り立っていると前置きし、共産党が頑張れば、アメリカは日本を心配し大事にしてくれる、そうすると自分の商売がうまくいくと、三段論法で支援理由を述べた。

 

そして、こう付け加えた。

 

「私が松本くんに選挙資金を融通したのは、そろばんずくで私の商売に他ならないのであります。松本くんは当選し、私の投資を成功したのであります」

 

 「ユダヤの商人」を標ぼうして露悪に徹しつつも、旧友のために一肌脱ぐ。この人はほんとに人情を分かる人だったんだろうな、と感じました。

 

 本の話、ほかにも書いてます!

「出世しきれなかった中年はみんな起業しようぜ!」と説く本がすごかった。 - アラフォーからはじめる!

ひろゆきが「人類はあと1000年持たないんじゃないか」と語る理由 - アラフォーからはじめる!

「部下の役目は上司のライバルをつぶすこと」と断言する杉村太蔵の出世哲学がすごい。 - アラフォーからはじめる!

アラフォーの私、お金の教養を勉強中。 - アラフォーからはじめる!