大学受験も就活も資格試験も、振り返ってみるとこの3つを必ずやってきました。
おかげでいい看板を背負わせていただいて、トクすることもたくさんありました。
いま、大学意味がないとか言っている人もいます。もちろん、学歴だけでは食べていくことはできませんが、学歴が与えてくれる、会社のブランドが与えてくれる、資格のステイタスが与えてくれるバリューは確実に存在します。
ないよりあったほうが絶対いい。ということでどうせ試験勉強をするなら、合格したほうがいいと思いますので勉強のコツを3つご紹介します。
①勉強の仕方をまず調べる
いきなり教科書を広げて試験勉強をやり始めちゃう人がいるんですけど、ちょっと待ってください。
勉強を始める前に、絶対に勉強のやり方を調べてください。
大学受験なら、その大学に合格した先輩たちの「合格体験記」を読むとか。
社会人で仕事をしながらの資格や大学院へのチャレンジなら、やはりその資格や大学院に合格した方がどう勉強したのか、それをまず調べてください。
試験にはそれぞれクセがあるからです。
やらなくてもいいことをやったり、やるべきことをやらないでいたりすると合格の可能性が下がります。
まずは合格体験記を読み、それを参考にして自分の学習プランを立てましょう。
これがうまくいけば、7割ぐらいは合格したも同然です。あとは学習計画を実行するだけです。
②じっくり一回読むより、ざっくり5回読む
基本的に暗記物のテキストは一科目1冊。これを丸暗記することを目標にします。
何冊もテキストを使って分散的に学習するよりも、がっつり1冊を丸覚えしたほうが応用が効くからです。
テキストの暗記のやりかたは、じっくり1回読むよりも、同じ時間を使ってざっくり5回読むことをお勧めします。
ただ、この方法は書いていある意味が7割ぐらい理解できていないと使えないです。半分も理解できない、というときはその参考書は自分のレベルに合っていないと判断して、もっと簡単なものに切り替えましょう。
③音読・音声学習は超効果ある。
私が大学受験をするときに読んだ「合格体験記」に書いてあった勉強法の一つで「カラオケ勉強法」というものがありました。つまりテキストをマイクを使って音読する、というもの。さっそく日本史の教科書をラジカセにつないだカラオケマイクを使って音読し、ラジカセにつないだヘッドホンで自分の音読をガンガンに聞きながら勉強しました。これはすごく効果をかんじました。
最近この本を読んだのですが、音読はやっぱり効果高いと書かれていました。

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どれも簡単な方法なのでぜひ試してみてください。