自分を好きになろう

人生で味わったうれしさも悔しさもフル活用して、新しいことにチャレンジしよう

不完全な言語能力を投げつけあって人間関係がこじれていく

 

占いをしていて思うことがあります。

人の悩みってほとんどが「人間関係」由来のものですが、

その人間関係の悩みはどこから出てくるのか、というと、

「言語能力の差による誤解」からであることがほとんどだなと思います。

 

ある人は説明しすぎ、読み取りすぎますし、

ある人は説明しなさすぎ、読み取り能力低すぎだったりします。

 

「どうしてあの人はわかってくれないの?」

と、ご相談者さんが駆け込んでくる時、

相手の言語能力のレヴェルというものを考慮してない場合が多い。

または、自分自身の説明能力が低いことに気が付いていない場合も多い。

 

言葉を使って説明する力、理解する力には個人差があります。

だから、「自分が理解するようには相手は理解できない」し、

「自分が説明しても理解してもらえない」可能性も高いですし、

「相手の説明には不備な点が多々ある」ということもよくある、

そのことを前提に、人間関係を組み立てていった方がいいと思います。

 

人は、言葉を通じて世界を理解します。

言語能力の違いが、世界に対する解像度の違いを生みます。

解像度のまったく違う世界観をぶつけあって生きているのだ、ということ。

完全に理解し合うのはなかなか難しいんだ、ということ。

それがわかれば相手の「わからずや」ぶりを

すこしは許せるようになるし、無駄な衝突が減る。

人間関係に波風が減れば、自動的に開運していくものです。

 

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