自分を好きになろう

人生で味わったうれしさも悔しさもフル活用して、新しいことにチャレンジしよう

計測した結果、怒りは消えるまでに6秒ではなく30分かかった話

私は現在ほぼ怒りを表現することがなくなりました。

かつてものすごく怒りっぽくて、自分で自分が嫌になり、

本気でアンガーマネージメントに取り組もうと思ったことがきっかけです。

今の怒らなくなった自分には満足しています。

 

2年前の夏、大きな怒りの爆発を起こしてしまいました。

その時にすごく反省をし、二度と怒りを爆発させたくないと思いました。

そこで、怒りを感じたきっかけと、

その怒りに対して反応することを我慢しじっとこらえた場合、

どのぐらいの時間で怒りの感情は体から抜けていくのだろうか?

本当に6秒なのか?

そのことを逐一記録してみたことがあります。

 

その結果わかったことが3つあります。

 

①巷で言われている「6秒」ではなく30分かかった。

30分は長い…と感じるかもしれませんが、

自分の「怒りの感情が抜けるまでの時間」が把握できるようになってからは

不思議な現象が起こりました。

それは、「どうせ30分経ったら怒りが抜けていくんだから、

この30分を待つのがもったいないな」とある時感じたのです。

するとその瞬間から、

怒りを感じても、即流せるようになってしまったのです。

つまり、アンガーマネージメントにほぼ成功したと言えると思います。

まず怒りが抜けていくまでの時間にはおそらく個人差があるので、

まずは計測することが大事だと思いました。

 

②怒りに反応すると怒りの持続時間が長くなる。

SNSなどにネタとして投稿するのもNGです。

とにかく「なにもしない」ことが重要です。

私の場合は苦しいときは散歩したりしていました。

掃除や靴磨き、ダンスをするなどもいいかもしれません。

 

③怒りが抜けていった後、再び怒りが再燃することは稀である。

怒りの感情が抜けた後は、自分を怒らせた出来事に対しての

感情が風化するせいか、「思い出し怒り」のようなこともなくなりました。

 

占いをしていてもよく思うのですが、

怒りの感情を解消したくて、

何度も何度も人に話してずっと愚痴ってしまう人が結構います。

私もそうでした。

ですが、何度も怒りの感情を反芻してしまうと、

その記憶が強化されてしまい、「思い出し怒り」が起こりますし、

記憶にとらわれて怒りから抜けられなくなるんじゃないかな?と思います。

どうしても一人でじっとしていられない時は、

愚痴は一回までと決めておいて、思い切り人にぐちったら、

あとは何もしないで怒りが抜けていくのに任せた方が、

身体にも心にもいいと思います。

繰り返しますが、まずは自分の「怒りの持続時間」「抜けるまでの時間」を

計測することから始めるとよいでしょう。

 

タロットに聞いてみました。

カップのナイトが逆位置で出てきましたね。

7/21は『カップペイジ』の逆位置。自分を大事に。自暴自棄にならないよう | TarotNavi

「感情的になりすぎ、現実に対応できていません。

本当の目的は何? 心の平安を得るために必要なのは他人からの理解ではなく、

自分で自分を理解すること、その本質に気が付くことです。

「本来生産的である感受性や創造性を怒りをあらわにするための表現に活用してしまうと、自らの発展を邪魔することになります」

「自暴自棄にならないで」

 

なるほどなるほど。

怒りの感情そのものはなくなりませんが、それを表明するかどうかは自分で決められる、自分で決めていい。そのために感情的な自分をいったんしずめる必要がありますよね。

タロット今回も示唆に富むカードの出方をしました。

 

それでは。

 

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