占いをしていて思うことがあります。
大体、人間関係でもめるのは、「言い過ぎか言わなさすぎ」で起きているなあと。
もっといえば、人は
「感謝の言葉や、相手を褒める言葉は口に出して伝えない傾向があり、
逆に批判やマイナスの感情や愚痴は必要以上に言う傾向にある」。
相談者さんの多くは、
身近な「だれか」にわかってもらえないことに苦しんでいます。
「自分が頑張っていること、よくやっていることをわかってほしいのに、褒めてもらえない、認めてもらえない」とか、「あの人は、私のことをいつも批判ばかりしている」とか。
で、こういう時って、不満を持っている側が、勇気を出して不満を伝え、腹を割って話し合うのが一番すっきりする解決方法なのですが、
ご相談者さんは、本人に言った方がいい、言うべきことを、本人に言うことができず、私(占い師)に言う、という状況、これはこれで、ご相談者さん本人も「言わなさすぎ」を実行しているわけですが、結構あります(笑)。
「彼はなぜああいう態度なんですか?私のことどう思ってるんですか?」
「しるかーっ、本人に聞きなっ」
そう、心の中で思いながらも、しっかり占わせていただいていますがね。笑
占いの結果を伝えつつ、「やっぱりこういうのは本人に直接聞いた方がいいんだけどね」と、反発されないように注意しながら伝えたりもします。なかなか神経使いますね。笑
そう、世の中、言い過ぎか言わなさすぎでこじれていっている。
だからこそ、自分は周りの人にできるだけ、褒め言葉、感謝の言葉は口に出し、批判や怒り、愚痴や泣き言は言わないでおきたいものだ、と思った次第であります。
カードを引いてみました。
出ました。
ソードのキング 逆位置
「目が曇っています。間違った判断力でものごとを見誤りそう」
「自分は冷静でいるつもりだけど、実は感情的に相手の非を責めてしまっています」
「一度第三者に客観的に評価してもらうのも良いでしょう。本来やるべきことは何か?言い過ぎも言わなさすぎもNG、過不足なく意見や考えを伝えるための冷静さを取り戻して」
なるほどなるほど。
ソードのキングさんありがとうございました。
ではまた。
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