自分を好きになろう

人生で味わったうれしさも悔しさもフル活用して、新しいことにチャレンジしよう

恋愛において「価値観が合う」ことはそんなに重要なのか

今回は、日々占いをしていてよく聞くフレーズ

「パートナーにするなら価値観が合う人がいい」

について、思うところを書いてみます。

 

価値観は変わる

「価値観が合う」人と巡り合えたら、すごく幸せです。

だってそんな人めったにいないから。

あの、何も言わなくても伝わりあう感覚は、

まるで子供の時に「おかあさん、あのね」と

お母さんが何でも受容して聞いてくれていた、

無条件の安心感に通じるものがあって、至福です。

そして、すごくラクですよね。

いちいち話し合わなくても、阿吽(あうん)の呼吸で、

おたがいが考えていることがわかりますしね。

 

だから、「価値観が合う人」と巡り合って恋をしたい、

そう思うのは「普通のこと」だとは思います。

しかし価値観というのは時間の経過とともに変わっていくものです。

 

特に、この数年、そんな状況をまのあたりにすることが増えてきました。

これまでは健全な価値観を持っていた人が、

コロナ現象をきっかけに陰謀論者になってしまうケースは

実際に見聞きした人も多いのではないでしょうか。

 

ネトウヨだった人が、ネトウヨじゃなくなったり、

またはその逆になったり。

女性蔑視が強かった人がフェミニストになったり、

左派的な価値観だった人が保守的な考え方になったり、

人の考え方、信じてよりどころにしていることは

ある日突然、変わります。

 

占い師的な発言をするとすると、今は

「風の時代」、変化の時代。

だから、「価値観が合う」ことだけを

大事に考えているのではダメなんだと思います。

 

相手の価値観に変化が見られた時、

「価値観が同じだから」と、

おたがいタフな議論をしたり、

価値観のすり合わせをしてこなかった人達というのは

ご縁がもろくなりがちだなと感じます。

 

価値観が合うより大事なことは、

おたがいが議論をいとわないタイプで、

しかも自分の説にこだわらずに

柔軟に相手の意見を取り入れることができる

そういうお相手と巡り合うことが、

幸せにつながりやすいということかなあと思います。

 

常に人は変化するから、

話し合いをいとわない相手を選ぶことが大事だと思います。

 

タロットに聞いてみました。

ワンドのナイトの逆位置

出ました、ワンドのナイト(逆)

「考えなしに、自分の思い込みだけで突っ走っていませんか?

それだとうまくいきません」

「暴走に気を付けて。自分の考えや思いを伝えたいなら、自分の思いに固執せず

独りよがりにならないように、相手が聞き入れやすい表現やタイミングを心がけて」

 

なるほどなるほど。

やっぱり柔軟さ、しなやかさが大切なんだなと、

改めて風の時代に生きる私は、そんなことを思いました。

 

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