昨日、こんなアンケートをTwitter上でとりました。
変な男と結婚して、男とのコミュニケーション不全から孤独感に苛まれる結婚と、
— あさみさん (@okaimhome) 2022年5月19日
そもそも結婚できなくて結婚したい理解者が欲しい伴侶が欲しいと渇望して過ごす独身と
みんなは選ぶとしたらどっち?笑笑
111票の投票のうち、85%弱が「孤独な結婚生活」の方を選んだ、
というのは興味深い事実です。
ふたりでいて感じる孤独より、ひとりで感じる孤独の方が、
まだ救いがあるからかもしれません。
しかし実は占いには毎日のように①の状態にある女性たちから依頼が来ます。
夫からの無理解、無協力、無視に苦しんでいる女性からの相談が来るのです。
「先生、私は生活には特に困っていません。だから、私、幸せですよね?」と、自分が幸せかどうかを確認したくて連絡をくれる女性がたくさんいるのです。
そもそもを掘り下げてみると、こういう女性たちは、結婚する前に「彼に対して何らかの違和感を感じていた」という方が大半です。
けれど、「結婚したら何とかなる」と思って、結婚に飛び込んでしまった、そういう人が多いようです。
もちろん、結婚する前には特に違和感を感じずに、
結婚した後に夫の態度が豹変するケースもあるのですが、それは稀なケースです。
ではなぜ、「結婚したら何とかなる」と思ってしまうのでしょうか。
それは、①の状態にある女性たちが、以前は②の状態、つまり
「結婚したい、理解者が欲しい、伴侶が欲しい」と渇望している状態にあったから、と言えると思います。
どういうことかというと、
「孤独感」を感じることをあまりに恐れすぎ、
「孤独」な状態への耐性が低い人が、
「理解者」つまり、「自分の孤独感を何とかしてくれる人」を渇望してしまう、
渇望から、相手を求めるので、おぼれて藁をもつかむ状態で相手を探すので
相手に多少の違和感を感じても目をつぶってしまう、
そして結婚に飛び込んでしまうことになる、ということです。
この状態をもっと先に進めると
「子供が生まれたら夫は変わってくれると思った」という話になっていき、
これは、人間ひとりを生み出しているので、もっと責任が生じるし、
もっと事態は深刻になります。
ですから、まずは根本の部分、
・自分の孤独感を恐れないこと。
・孤独の状態を楽しめる自分でいること。
これがとても大事になってくると思います。
ひとりが平気になり、ひとりが好きになり、ひとりを楽しめるようになって、
やっと、他人とともに歩んでいく準備ができるのではないか、と
占いをしていてよく思います。
孤独は恐れるものではなく、親しむもの。
孤独は厭うものではなく、楽しむもの。
孤独を知っている人だからこそ、ひとと交われる人になれる。
そういうふうに孤独の定義を書き換えていくことが
大事なんじゃないかなと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。♠
私はライフワークとして占い師としての活動をここ最近本格化させています。
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