私は、2017年に、新卒から17年間勤めていた会社を39歳で辞めました。
そこからほぼ定職につかずずっと「無職」として生きてきました。
つまり、普通の定年より20年早く「定年退職後」の状態になったとも言えます。
基本的に今の生活を非常に気に入っていますが、それでもはじめは不慣れなことがありました。
これから定年する人、そしてこれから「FIRE(アーリーリタイア)」を目指す人に、実際に無職になって丸5年経過した私から「今のうちから知っておいた方がいいこと」をシリーズでお伝えします。
長生きリスクとどう付き合うか
できれば、いつまでも健康で、どこも痛いところや不調もなく、できれば見た目も若々しく保って生きていきたいものです。
そのために重要なことが二つあります。
ひとつは「日々少しずつ健康に気を付ける」ということ。
食べすぎや飲みすぎ、運動のしなさすぎを自覚したら、日々修正をかけていく。そのことを面倒がらないということが大事になってきます。
そしてふたつめは「調子が悪くなる前に病院に行っておく」ということです。
かかりつけを作っておくことがとても大事になります。
痛くなってから、倒れてから病院に行くと、当たり前ですが、何事かおおきな出来事が心身に起きているわけで、治るのに時間がかかってしまいます。下手すると一生付き合う病気になってしまうこともあります(私の場合、躁うつ病がそれです。。。)。
そうなる前に定期的に病院で検査を受けておく、ということはとても大事です。
そして、こんなふうに、日常生活を快適に送るために健康に気を付けた生活をしていると、全然望んでないのに肉体の衰えを感じることが少なくなり、必然的に長生きをしてしまうであろうということが視野に入ってきます。
100歳まで生きてしまう可能性がある。
この記事でも書きましたが今の私は平坦で淡々とした日常の中にポツンとひとりでいるような状況で、はっきり言って余生っぽい気分が強いです。
いつ死んでもいい感じなのですが、死ねない。笑
健康で長生きしてしまいそう。笑
そうなるとお金かかりますよね、老後の生活どうなるんだ、、、心配にもなってきます。
そんな心配が出てきたとき、私が最も尊敬する勝間和代さんを検索すると、たいてい非常に有用な意見を言ってくれているのでおススメです。
例えば、長生きに対するリスクについて、勝間和代さんはこう説いています。
「明日死ぬかもしれないし、100歳で死ぬかもしれない。
私たちはいつ死ぬかわからないんですよね。
だったら一日一日をね、明日死んでもちゃんと自分がやれることをやったよねと。
100歳で死んでも、ある意味短期的に無理ばかりせず、中長期的に考えて、お金の使い方とか、栄養の取り方とか運動の仕方を組み立てないといけない。
超短期的な明日のためにベストを尽くし、10年後もおろそかにしない。
バランスよく、いつ死んでも後悔しないようにしようということです」
お金に関しても、健康に関しても、この考え方をベースに今後の50年先までの自分を養っていくにはどうしたらいいか、それを組み立てていくことが大事だと改めて思います。
このシリーズの過去記事はコチラから読めます。
お金に関する考え方などはすでにこちらに書いていますので、
良かったらご参考にしていただけたら幸いです。
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