占いに対してよくある誤解で、
「占いで未来予測ができるorできない」というものがあります。
「株とかFXとかを
占いで上がるか下がるか当てられるんですか?」と、
占いを信じてる人にも、占いを信じていない人にも
よく聞かれます。笑
当てられるわけないですよねw
当てられたら今頃私は、テスタさんとか井村さんとか
スパシーバさんとか、スーパートレーダーを
超えた資産を持っていることでしょう。
え、占いって未来を当てるものじゃないの?と
思う方も多いと思いますが、
少なくとも私にとっての占いは、未来を当てるものではありません。
じゃあなんで占いをするの? と疑問に思われるでしょう。
私は占いを、
「自分の本音に思い当り、行動の指針を立てるために活用するもの」
と考えており、未来がどうなりそうかという占いによる予測は、
「行動を起こすうえでの目安にするもの」
だと認識しています。
もちろん占っているなかで、
「このまま進んでいくとこうなりそう」という
ぼんやりとした先を見ることはできますが、
それはあくまで「目安」みたいなもの。
「仮決め」みたいなものです。
私の仮決め(未来予測)の精度は大体65%ぐらいじゃないかな、
と思っています。
ちなみにこれは私のFXの勝率も、同じぐらいです。
つまりどんなに頑張っても、
未来予想って35%ぐらいは外れるんですよね。
いや、超天才霊能者みたいな、人がこの世に存在してて
その人は100%に近い精度で未来を当てる、、、
そういう人もいるかもしれませんが、
私の占いは大体そんなもんです。
それより私が得意とする占いは、
相談者さんが「自分はこういう人間だ」と思い込んで、
自分を枠にはめて、その枠の中で窮屈に生きている、
その思い込みのストーリーを外す。
そのお手伝いをすること。
占いは、予測不能な人間の生の謎に対して、
日常的な秩序を越えた「他なるもの」を設定し、
それまで生に与えられていた意味をいったん宙吊りにさせて
新たに語りなおす技芸である。
そこでは相談者の人生の別の意味が、
物品と語りを用いて編みなおされていく。
私はこれ以上明晰な占いの定義を読んだことがありません。
私はこの定義に依拠して活動しています。
私は占いを信じていません。
私は占いを活用しています。
未来予測が当たっても、ハズレても、どっちでも構わない。
占いを活用していれば、どっちにしろいいとこどりができるから。
占いはいつでも味方になってくれるからです。
タロットを一枚引いてみました。
出ました、大アルカナ「星」。
「どんなに苦しいときでも、希望が一つあれば、人は生きていけます」
「どんなに孤独でも、理解者がひとりいれば、人は生きていけます」
「占いはあなたが苦しく、孤独な時、あなたに気づきと癒しをもらたしてくれるでしょう」
なるほど。心に灯りをともして温かい気持ちになるだけで、
魔法なんかなくたって、人は前を向いて先に進んでいけますよね。
大アルカナ「星」さん、ありがとうございます。
それでは。
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