先日こんなtweetをしました。
うつは考え方のクセ(マイナス思考)が強くなる病気なので、日常的に認知のゆがみが起こっている状態になる。そこで日記を書いておくといい。書くことは「その日できたこと」「自分の褒めるべきこと」。見直すことで、マイナス思考の沼に沈む前に踏みとどまりうつ予防になる。日記はとてもよいです。
— あさみさん (@okaimhome) 2022年5月24日
うつ状態になったときは、医療機関を
適切に受診することは必須ですが、
投薬と通院だけではうつ状態がよくならないことは
自分の経験から照らしてみても事実です。
また、うつ状態は再発しやすい傾向があるので、
日記を書くことで、
再発を予防する効果があると実感しています。
また、再発したとしても、自分で気が付きやすくなります。
「うつ予防になる日記の書き方」とは以下の通りです。
- 朝書く
- できたことを書く
- なりたい自分になり切って書く
順番に説明していきます。
①朝書く
「うつ予防」のための日記の書き方として重要なのは
「うつ状態の認知のゆがみ(マイナス思考)」に
自分で気が付くためのきっかけになるような書き方をすることです。
そのため、日記はできるだけ
「出来事をプラス思考でとらえたときにどのように見えるか」という
事例を書いておく必要があります。
朝、起きたらすぐに前日の日記を書くことで、
「物事をプラス思考」でとらえることをしやすくなりますので、
日記は夜に書くのではなく、朝書くといいです。
②できたことを書く
「うつ予防になる日記」には、
できなかったことや、反省すべきこと、後悔していることや
悩み、苦しみ、ネガティブな感情を書く必要はありません。
書くべきなのは「できたこと」です。
例えば私はデイトレードをしますが、
「損切りをしてお金を損した」と書くのではなく、
「自分で決めたルールに従ってしっかりと損切りをし、資金を守った」と書く。
ある出来事について、できなかったことではなく、
それをしたことで「プラスになったこと」「得たこと」を書くことが大事です。
うつ状態になっている時、どうしても考え方が
ネガティブに傾きがちになります。
そういう時に「できたこと」の日記を読み返すことで、
ネガティブ思考をニュートラルに戻しやすくなり、
したがってうつ状態を予防する効果となってくれます。
③なりたい自分になり切って書く
「うつを予防する日記」を書くときは
「なりたい自分になり切った状態で書く」ことも大切です。
うつ状態になると、自己卑下をして、自己肯定感を下げがちです。
自分のことを客観的に見ることができなくなり、
必要以上に自己イメージを悪くとらえがちになります。
朝、日記を書いている3分間だけでもいいので、
「なりたい自分になり切って書く」ことで、
自己イメージと自己肯定感を高く保ちやすくなり、
うつの予防につながります。
参考にしていただけたら幸いです♠
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