私は断捨離を2016年秋からスタートさせ、そこから大規模な断捨離を毎年2,3回行い、現在では「ミニマリスト」と自称しても差し支えない状態を維持するまでになりました。
ドラマの美術をやってる人と部屋について話してた時に「貧困を表現するときはモノを増やす、隙間なく壁にちぐはぐなタンスを並べたり。逆に豪邸では物を減らして何もおいてない面を増やして余裕を表現してる。実際金持ちの家は物が少ないよ」
— あさみさん (@okaimhome) 2017年6月30日
掃除してる時この話をたまに思い出す。
これは、断捨離を習慣にし始めて半年ほどが経過した私のtweetですが、今はわかりますが断捨離が身につくと確かにお金が貯まります。
その原理はシンプルで、お金にしても部屋の状態にしても、
捨てる量>買い入れる量
この不等式をを維持すれば、お金は余り、部屋は余白の多い状態を保つことができるバランスのゲームだからです。
断捨離のメリットはほかにも数えきれないほどあります。
先日、占いの生徒さんから、「自分でも不思議に思うほど捨てるのが苦手なんです」という意見を聞きました。
そこで、「こう考えたら捨てることが得意になる」という考え方を少し整理してご紹介します。
捨てられないとき、未来を心配しすぎている
モノを取っておく気持ちの中で一番大きなものは「いずれ使うかもしれない」という未来を心配する思考です。
それに対して私は「未来には確かにそれが必要になるかもしれないけれど、もう〇年も使っていないし、今は必要ないのだから捨てていいと思う」と考えます。
そして、「未来の時点で、そのモノを使いたくなったとしたら、〇年も死蔵させているものを使うより、新たに買って使いたくなるはずだ」と考えます。
その結果、「必要になったらその時買えばいいのだから、今はいったん捨てよう」と決心して捨てます。
具体的な例でいうと、かつての私のクローゼットには、ちょっとした集まりやフォーマルな場所に着ていくような高価なワンピースなどが何枚もありました。
一度も着て外出をしたことがないものも多く、それでも「いつか着るかも」と思って捨てられませんでした。
しかし、その「ちょっとした集まり」が未来に本当に起こったときは、部屋でほこりをかぶっている服を着るより、新たに服を買いに行くはずなのです。
なぜなら、人は理由をつけて買いたがるものだからです。
であれば、ここにある「着ない服」は、未来に着る機会がきても着ないのだから、なくていいのです。
「いつか着よう」という未来のために、今、部屋が服で埋もれているなら、今をもっと楽しく快適に生きると決める。
すると、「今」必要なものと、「未来を心配して」とっておいたものがくっきりと色分けされたように見えてきます。
「未来への心配」を部屋に置いておくのはあまりいいことではありません。
今を生きているという実感を持てたとき人は幸せになれるからです。
そして、捨てて困ったという体験を私はいまだにしたことがありません。
何度も繰り返しお伝えしたいですが、断捨離にはメリットしかありません。
情緒が安定しますし、掃除の時間が消滅し時間に余裕ができますし、出かける前の探し物の時間も無くなります。
また、家に入れるものを厳選するため、自然と無駄遣いが減り、お金が余ります。 ぜひ、断捨離を習慣にして、皆さんもミニマリスト生活のすばらしさを味わってみてくださいね(^▽^)/♠
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